ヘリテ-ジマネ-ジャ-養成講座

ヘリテ-ジマネ-ジャ-とは、地域に眠る歴史的文化遺産を発見し、保存、活用し、まちづくりに活かす能力をもつ者。

昨年6月に始まったヘリテ-ジマネ-ジャ-養成講座は全15回に亘り、先日最終講義となりました。 皆勤とはなりませんでしたが、補修等を行うことで認定書をいただくことができました。 歴史的建造物について多岐にわたり学ぶことで、建築史等の知識や地域文化への興味を深めることができたように思います。ただ、的確に建物の価値を見極め、保全・活用提案が出来る能力を持つには、より専門性の高い知識やそれ相当の実地経験が必要になります。 (そういう自分は認定よりも「修了」の方が妥当だと思っています。) 少しづつでも、まちづくり等に生かすことが出来ればと思います。

調査の実習を行った「南涯館(大嶋家旧宅)」。http://kominka-nangaikan.com/ 松本市笹賀にこのような立派な本棟造りの民家があったとは知らなかった。