「ここに、建築は、可能か」@ギャラリ-間
先週末、TOTOギャラリ-間で開催されている、第13回ヴェネチア・ビエンナ-レ国際建築展日本帰国展
「ここに、建築は、可能か」を見てきました。http://www.toto.co.jp/gallerma/ex130118/index.htm
津波で全てが流されてなにも無い状況を考えると必然的だとも思えるが、
各プロセスにおける多数の提案を含め、多くが原初的であることがとても印象的でした。
東日本大震災から2年。自分たちの生活は日常に戻り、あの時の記憶が次第に遠去かるなか、
震災直後、建築をすることの意味を問い続け、原点に立ち戻されたことを忘れがちになっていたかも
しれないことに気づく機会でもありました。