建築祭

25日(土)・26日(日)は松本市美術館で建築祭でした。http://jia-nagano.com/news/2579.html 一日目は文化講演会。講師は手塚貴晴・手塚由比の両氏です。 独創的で斬新なアイデアやデザイン性が印象に残る両氏の建築が、 「自分たちが幸せでないと幸せなものはつくれない」という考えのもと、 家族と過ごす日常を大切していること。そしてアイデアは自分たちの 子供を観察していると生まれてくることを聴き、根幹には人への温かい 眼差しがあることを強く感じました。 二日目は長野県学生卒業コンク-ル、公開審査。 審査員長は講演をしていただいた手塚貴晴先生です。 学生の作品やアイデアをどんな視点で見ているのか、 こちらも大変勉強になりました。
寄り添うように学生の説明に耳を傾けながら、作品をみつめる姿や、講評では 気持ちの込もったお言葉、前日に増した好感度がさらに上昇です。(笑) タフでなくては建築家は務まらない。そんなことも改めて感じた二日間でありました。