漆喰塗り

「集う家」 先週より進められた内部の壁仕上の漆喰塗がまもなく完了。 外壁も左官仕上。本日より下塗りが始まりました。 この家では内外とも、かなりの面積を左官で仕上げます。 左官職人さんが一斉に塗る姿はなかなか壮観です。 益々、仕上がりが愉しみです。

来月、5月末竣工予定です。

「marukita」ショ-ル-ム竣工

オ-ダ-メイド家具を製作・販売する「marukita」ショ-ル-ムが竣工し、 昨日お引渡しとなりました。 クライアントさんをはじめ、施工者や関係者の皆様に感謝申し上げます。 ありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。

お引渡し

お引渡し、取扱い説明がされ、取扱い説明は先月決まったばかりの入居者も同席です。 薪スト-ブは実演も行いながら説明をしていただきました。 興味津々の皆さん。なかにはメモをとる方もおられ、真剣に耳を傾けていました。 今月中にも入居されるとのこと。新しい住まいで、楽しい暮らしがされることでしょう。 関係者の皆様、竣工おめでとうございます。 冬期にまたがる工事のため、当初から工期が心配されましたが、無事に工期内に完了となり、 お引渡しとなりました。施工者の皆さんありがとうございました。

建物の背景には雄大北アルプス爺ヶ岳鹿島槍ヶ岳が迫ります。 残念なことにこの景色を窓から眺められるのは西側に位置する1棟のみ。 でも、自然に恵まれた抜群の好環境のなか、3棟が建ち並んでいます。

第12回 建築祭

 

土日の2日間はJIA長野県クラブ主催による第12回建築祭でした。 今回の文化講演会の講師、そして長野県学生卒業設計コンク-ルの 審査委員長は中山英之氏。40代のトップランナ-建築家。 時折見せる笑顔と物腰柔らかいお人柄が印象的で、解説された作品、 講演中の会場内もそんな空気が漂っているような感じで、分かりやすい 講演でしたが、固定観念にとらわれない柔軟は発想や感性など、 自分には持ち合わせていないようなものばかりで、刺激とショックに 似たようなものを受けつつ、その後の懇親会へ。 お酒を酌み交わしながら、大先輩会員の方に「トップランナ-も必要 だけど、先人達がつくってきたものや積み重ねてきたものを、更にまた 積み重ねていくような存在も必要なんだよ。」というお話しを聞き、 この地域に根を張り、遠回りしながらも一歩一歩進んでいく、それが 自分にとっての近道と、改めて思うのでした。

 

懇親会後も中山さんを囲んで、二次会、三次会と深夜まで続き、 そして翌日は朝9時から学生卒業設計コンク-ル。 今年も刺激的で濃密な2日間でした。